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私の48年間ので出来事(海外旅行)で大変困ったことを紹介。
クレジットカードは大変便利ですが怖い一面があり、また一方では安全なものです。計画は約半年掛けシュミレーションはばっちりでしたが3つの災難がありました。まず飛行機のトラブル、そして腎臓結石,最後がカードの盗難でした。
盗られたのは、マドリッドの地下鉄の中、夜10時ごろ背にリュックを背負い右手にガイドブック左手に買い物袋をさげての旅行者は絶好のかもであったと思う。あまり混んでない地下鉄で2の移動のため乗ったが、二人組の若者に財布とカードをとれてしまった。
呆然とする中列車は動きだし、若者はとび降りどこかに消えていった。親切な現地の方がしきりに警察に言えとばかり話掛けるものの、元気も出ない。ホテルに戻り自宅に電話したら母がでてしまった。短いことば「カード盗まれたので、すぐとめて」とたのみやりきれない絶望感で眠った。
おそらく4時ごろだろうか真澄(妻)からの電話。母が止めたのはクレジットカードではなく、単なる銀行のキャッシュカードでした。妻の報告によるとすでに50万ほど使われてしまった、とのこと。被害届けを出し証明をとれとのの指示。必死に警察で交渉し被害を証明してもらった。
日本に帰り今度はクレジットサービス会社からの調査が3ヶ月続いた。泥棒が使ったのは、レストランの請求書から始まり宝石も含め4~5点の物件でした。明かにサインが私のものと違う理由でカード利用はすべて保険対象となった。
しかしレストランでの支払いには私のものと思えるサインが残っているため何度となく追求さてました。1週間に一度ぐらいに電話で30分ぐらいその時の行動を確認してくる。私は旅行の際は日記を細かく書くので質問に対する食い違はなかった。結局はすべて保険対応になりクレジットカードのありがたみを感じたものでした。
苦い思いでも一方では忘れられない思い出となりました。なかなか日本では現金でタクシー、JR等払いますが海外ではかえってクレジットカードの方が一般的で対応もスムーズです。逆にイタリアのベニスでのカード支払いがこないため、カード会社にどうしたら言いかを問い合わせたところ、ほって置けとの答えでした。カードは怖いですね。