O邸

旧住宅は県道道路拡張により敷地が隣に移り新築となる。

敷地は4mほどの高低差がありかつ前後に前面道路があるため、拡張側道路を正面入口に、反対の道路は裏の通用口となった。

小屋裏に寝室があるため2階建てとなり、正面からは平屋のたたずまいとなった。

高低差を利用した地下は駐車場と倉庫、勝手口がある。高低差のある敷地と大きな家でありながら、シンプルな家となるよう考慮した。

地盤が粘土質でかつ布基礎で地下からの立ち上げたため工事は難航、基礎工事4ヶ月、木造部分に12ヶ月かかった。


  • 用途 専用住宅
  • 所在地 安曇野市松本市四賀
  • 竣工 平成19年
  • 木造2階地下1階252m2